今回はオーストラリア、シンガポール、イギリス、アメリカと4つの国を回ったわけですが、いちいち通貨が変わるのってけっこう大変。あらかじめ全部のお金を両替しておくわけにもいかず、とりあえず10万円ほど日本円を持っていってました。しかし。
結局日本円を両替することはなかった!
現地のATMでカードキャッシングし、最低限のお金を引き出して、あとはすべてカード支払いでOKでした。オーストラリアでも100ドル、シンガポールでも100ドル、イギリスでも100ポンドを引き出して、それをちまちま使ってた感じ。
なんとなくのイメージだけど、オーストラリア=イギリス>シンガポール>アメリカ っていう感じでカード社会。アメリカでは意外とcashを使いました(私がもともと米ドルをいっぱい持ってたのもあるけど)。
オーストラリア
クレジットカードでタッチ式のwave paymentというシステムが発達してて、みんなSuicaみたいに支払いする。めっちゃ簡単!pinコードを入れるのは私ぐらいっていう。「えっpinコードなの?」っていう顔される始末。
お金はこんな感じ。お札がプラスチックです。透明で透けてるところもある。
最後にお金がちょっと余ったので記念に持って帰ろうかな?でもちょっと売店寄ろうかな?と思ったら、なんと会計が全財産(cashの)という奇跡が起こって手元には残りませんでした。ちょっと残念…笑
シンガポール
ホーカーズ(屋台村)での支払いの基本は現金です。少額だしね。でもカードも使えたのかもしれない。しかし1.5ドルのドリンクとかにカード出さないよね。
あとはマッサージも現金でした。マッサージの人は個人事業主みたいな感じで、都度歩合制のようです。元締めみたいなおばちゃんが札束をもっていて、その中から施術者に報酬を渡しているのを見てしまった。
お札はオーストラリアと同じくプラスチックでできています。50ドル札とかはあまり流通してないからなのか、最初ATMから出てきたのは紙の紙幣だった。タクシーのおっちゃんに「支払いはカードとキャッシュどっちがいい?」って聞いたら「CASH!cash is better」って言われたので、余分なcashはいくばくかあるといいと思います。笑
ちなみに100SGDおろしたんだけど、1泊では使い切れなかった。もっと積極的にcashを使っていくべきだった。
イギリス
超カード社会イギリス。カードが使えない場面はほぼ皆無という感じでした。教会で開催してたクリスマスチャリティーカードショップですらカードが使えた。唯一、空港からのバスはcashのみ。もうほとんど現金がのこってなかったからかなり焦った…。
イギリスの紙幣もプラスチックになったようで、順次古いお札と置き換わっていくようです。プラスチックの紙幣を取り入れるのはセキュリティの観点が大きいんだとか。日本は印刷技術とかインクの技術が飛び抜けて優秀なので、プラスチックにしなくてもいいのだな…。
アメリカ
アメリカも全然カード社会なんですが、けっこう現金を持ってる人が多い印象。勝手な推測ですがチップ制度のせいもあるのかな…?と思ったりもしてます。「おつりはチップとして取っといて」みたいなあれ。
てかチップ制度まじやめてほしい…。そもそも賃金を安く抑えすぎなんじゃ。それでむりやりチップは義務ですとかいうなら最初から値段に含めるべきだと思うんだけど。ほんとイケてない…。とハワイに行くたびに毎回思う。あとカードで決済してチップを払う時に、本当に自分が書いた金額で決済されるのか…?と怪しんでしまう。なんだかなあ、という気持ちです。
しかし日本に帰ってきたら現金が登場しまくること…。あと、ICチップ付きのカードなのにサインさせるのやめてほしい。pinコードで充分でしょ。こういうところは全然進んでないなーって思います。ちなみに24日の旅行期間中、カードのサインを求められたことは一度もなかったです。全部pinコード。pinコードを知らないと死ぬ。(わりとまじで)サインに慣れてる人はお気をつけください。
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